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- 作者: 綾辻行人,佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: コミック
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上巻が出たとき、犯人は誰なのか当てようとかなり読み返したのですが突き止められず(つかもともとそーゆーのニガテだし)、下巻が出るのを心待ちにしていたのでした。
下巻の後半1/4ほど、紙の色が違っており、ここから謎解きに入るので、この時点で読み進めるのをやめて、上巻を引っ張り出してきて、犯人当てをすると楽しいかも、です。私は、とにかく答えが知りたくて先に進んじゃいましたが。
よほどの観察力&洞察力のある人なら、上巻だけで犯人がわかったかも。ミステリーとしても、よくできてたと思います。
なんか最近、個人的に、探偵役のキャラを立てることばっかり考えて、トリックがもっのすごいチャチなミステリーばかりつかまされていたので、そんなのよりはうんとよかったです。
まあ、もともとあんまり読まないんですが、ミステリーって。(SF&ファンタジーが好きさ!あ、でも、ホームズとルパンと怪人二十面相は小中高の間にほとんど読んだよ!)
それにしても、佐々木倫子さんはやっぱり面白いです。もっともっと新作を読みたいです。